結果を焦らない事の重要性

何かをやる時にはすぐに結果が欲しいし、中々結果が出ないと「これをやっていて大丈夫なのか?」「このままで良いのか」と迷ってしまうのが人間の心理だと思います。

 

しかし。

 

結果であったり、本当の実力を身に付ける事は一朝一夕では出来ませんよね。

 

「継続する事」

 

は人生において非常に重要です。

場合によっては続ける前に明らかに見込みが無いと判断できるものもあるので、そういった事に対して早めに見切りを付けるのは問題無いかと思います。

 

ただ、こうした意識を持っておかないと「すぐに結果を求める症候群」が出てしまい、やり続ければ結果が出るものすら投げ出してしまい、最終的に自分が損をする事になるのかな、と思います。

 

私はサッカーファンなので、同じサッカーファンの意見を見たり聞いたりする事があります。

日本サッカーは明らかに世界トップクラスと比較すれば劣るわけですが、W杯で勝てないとやいのやいの騒ぐ人が多すぎです。

そんなに簡単に結果が出るわけないし、追いつけるわけないのだから、トライ&エラーを繰り返して少しづつ良くなっていくしか無いのです。

 

これはあくまで一例ですが、世間一般を見ていると、「結果を焦らない」という意識に欠けた人が多いのかな、という印象です。

マストドン始めました

今年の春頃からにわかに話題になってますね。

私は10年来のニコニコユーザなので、ニコニコ動画が運営するインスタンスであるfriends.nicoに参加してます。

ちょうど1週間くらい前からですね。

 

インスタンスってのは、めっちゃざっくり言うとマストドンでは複数のサーバが存在していて、サーバごとに特色(どんな趣味・趣向を持ったユーザが集まるか?)があります。

で、ユーザは自分の趣味・趣向に合ったサーバにアカウントを作って利用する、って感じです。

MMOで言う、「○○鯖」みたいなもんですね。

 

まだ仕組みを完全に理解しているわけではないですが、使ってみた肌感覚としてはゆる~いチャット感覚で使えるSNSってとこでしょうか。

ニコニコ動画が運営するインスタンスなので、必然的にニコニコユーザが集まってくるので、そういう空気が醸成されているってのもあるかもしれません。

 

他のインスタンスにはまだ参加していませんので、他は空気が違うかも。

 

今後流行っていくかどうかは未知数ですが、個人的には結構好きな感じなので、廃れない程度のユーザ数が維持されるといいかなぁ、と思います。

基礎

teruyastar.hatenablog.com

 

「基礎が大事」という言葉はよく聞くと思いますし、一度は言われた事のある人も多かろうと思います。

 

しかし。

基礎って何だろう?

どこまでやれば「基礎が出来た」と言えるのか?

 

その答えとして上記の記事が好きで、何度も読み返します。

 

これは自分としても身に染みている事なのですが、何の分野であれ、教科書や参考書を1度や2度程度読んだだけでは3割も身に付いていないと思います。

記事にもある通り、無意識に落とし込み、考えなくてもスラスラ頭から出てくる、手が動くレベルになって初めて、「基礎が出来た」と言っていい。

 

気が遠くなる話かもしれませんが、これが現実だと思います。

だから何度も何度も何度もしつこく繰り返す。

「もういいだろう」と思ってもまだまだ繰り返す。

 

どんな事であってもそう。

仕事に関連する書籍でも、哲学書などでも、良いと思ったものは何度も何度も繰り返して読むようにしています。

実際、読むたびに何らか新しい点に気付いたり、前回とは違う印象を受けたりします。

 

受験生時代、あれこれ色々な参考書に手を出しまくって失敗した苦い経験があるので、今になってことさらそう感じます。

これもまた過ぎ去るだろう

好きな言葉。

 

「ニューアース」でエピソードとして紹介されていたんですが、とある国の王様が「良い事悪い事に一喜一憂し過ぎる癖を治したい」と国一番の賢者に相談した。

 

賢者は日を改めて、「これもまた過ぎ去るだろう」と刻印された指輪を渡し、「心が動揺したらこれを見てください」と王様に話した。

 

という感じです。

 

自分としても、良い事があれば良い気分になり、悪い事があれば必要以上に落ち込んでしまう・・・そういう癖があります。

 

外部の出来事のような最も不確かで遷ろうものによって、幸・不幸が左右されている状況では本当の幸せではないですよね。

自分がどれだけ努力しようと、何をしようと外部の状況は変わってしまうものです。良い事も悪い事も。

結局は自分の心持ち次第なので、常に良い気分でいる事、いちいち外部の出来事に心を惑わされない事。

惑わされそうになったら「これもまた過ぎ去るだろう」と唱えて、不安定な心を落ち着ける。

 

それを意識しないで出来るようになれば、今まではとは違った世界が開ける事になるんだろうなぁ、と思います。

ストレス解消と浪費

以前の自分は完全にそうだったんですが、日頃のストレスを解消するために少なからぬお金を使う事はよくあると思います。

 

飲み、どこかのイベントで数千〜数万円払う、等々。

 

しかしこういうストレス解消方法だと何が問題かと言うと、当然ですがお金が貯まらない。

 

news.mynavi.jp

 

こんな記事もありまして、半分が「貯蓄ゼロ」ってのは流石に嘘だろうとは思いますが思ったように貯蓄出来てない人は多いんじゃないかなと思うんですよね。

 

世間では消費を煽るような広告や文言が溢れかえり乗せられるがまま、惰性で消費する・・・。

ここ数十年の日本社会はそんな感じかな、と。

 

1. 日頃のストレスを浪費する事で解消してしまう

2. 日頃のストレスを浪費しないで解消する方法を考え、それを習慣にしてしまう

3. そもそもストレスを感じない、解消する必要の無い状態にしてしまう

 

1 → 2 → 3と変えていくのが理想だと思います。自分はようやく2になりつつあるかな、って感じ。

 

3は極めて難しいかと思いますが、心の底からこうなりたい。

 

一応好きな事を仕事にしているつもりですが、どうしてもストレスはありますからね。

理想の状態への到達は、まだまだ遠い・・・。

数学の勉強を久しぶりに再開しようかなぁ

新卒からずっとソフトウェアエンジニアをやっております。

正直、数学が必要になるかと言われれば、「必ずしも必要ではないけど、知識として習得しといた方が何かと役に立つ」という認識です。

 

数学よりはJavaPHPのようなプログラミング言語、Spring等のframework、SQLLinux、ChefやAnsibleのようなプロビジョニングツール、JenkinsやGitみたいな構成管理ツールの学習をした方が業務に直結するのは確かですし、どうしてもこういった技術の学習を優先してしまいます。

(ちなみに↑で挙げたのは仕事でよく使ったり、より知識を深めたい技術群)

 

が、論理的思考力を鍛えたり、解析や機械学習関連の業務をやる事になったら、高校数学レベルは勿論、大学レベルの線形代数統計学微積分、情報工学系の授業で出てくるアルゴリズム・データ構造の知識が無いとしんどい・・・。そして大学レベルの数学は高校数学レベルが理解できていないと無理無理無理。

 

私は工学部の情報系出身なので、上記のような項目を学んできましたが、久しく触れていないとどうしても忘れてしまうんですよねー(汗)

 

まぁ、仕事で役立つ・役立たない以前に、純粋に学び直したいんですよね。知的好奇心ってやつです。

 

タイトルでは数学と言ってますが、数学だけでなく、歴史や日本の文化関連の事も学びたいし、もっともっと本も読みたい。哲学とかも勉強したい。

 

不思議なもので、社会人になってからの方が、色々な事に対する知的好奇心は増す一方なんですよね。学生の頃からこういう気持ちがあれば良かったのに!!

 

まぁ、社会人になって「もっと学生時代に色々勉強していれば良かった!」と言っている人は結構いるようなので、そんなものかもしれないですね(´・ω・`)

 

「歴史や古典なんか勉強してどうすんだよ。過去の事なんて知らんがな。俺らは21世紀を生きるんだぞ!」とか浅はかな事を言っていた中学~高校の頃の自分に説教をしたい・・・。

 

学生の皆さん、勉強は積極的にしておいた方がいいですよ~~・・・・。社会人になると学生時代ほど時間は取れませぬから・・・。

明日から新年度ですね

明日から2017年卒の人は社会人生活がスタートですね。

 

期待と不安に胸を膨らませている人が多いかと思います。(最近のご時勢からすると、不安の方が大きい?)

 

月並みですが、社会人を何年か続けて感じた事をつらつら書いてみたいと思います。

 

あなたが入った会社が全てではない

ブラック企業でなくとも、「社会人として責任」だの「仕事に誠意を持って」だの「社会人としてのマナーを」と言った事を新人研修と称して教育(洗脳?)してくると思います。

また、入社前に泊まり込みで合宿みたいな事をさせて、大声出させたり、訳分からん社則を読ませたり、くだらない事をさせられた人も既にいると思います。

 

自分が新卒で入った会社もまさにこれで、明らかな労基法違反をするような会社ではなかったのですが、経営者が上記のような事を何故かやたらと有難がってる連中で、自分には合わないと入社してすぐに思いました。(他にも馬鹿じゃねーの?と思うような事をやたらと言ってくる)

 

自分の場合は色々な会社を見たり、他社に常駐して仕事をする機会が多かったので、決してこんな会社ばかりではない事は肌で感じていましたし、新卒で入社した会社の異常性をより強く実感できる環境でありました。

 

それと同時に、より自分に合った働き方ができる場所は必ずある、という事も感じていました。

会社に限らず。

 

自分に合わない会社で我慢を続ける必要なんてないのです。後輩で1年経たずに会社を辞め、その後元気にやっている人はいくらでもいます。

 

転職をしてしまえばより実感できますが、会社なんて辞めてしまえばその会社の関係性やくだらないルール、しがらみなんて消えて無くなってしまうのです。

 

そんなに深刻に考える必要は無く、自分に合えば続ければ良いし、合わなければ環境を変えればよいと思います。

 

何とかなるさ

ぐらいに思っておきましょう。仕事に限らず、人生に対してもそう。

自分のやっている事に対して真剣に向き合う事は大事ですが、あまり深刻になりすぎてもいけない。疲れてしまいますし、何よりも生きていて楽しくない。

これに関して自分もまだまだなんですけどね。ついつい物事を深刻に考えすぎてしまう癖がある・・・。

自戒も込めて、

 

「気楽になりましょう」

 

http://meigenbako.tumblr.com/post/11389689621/この世は通過するだけのものだから-あまりきばる必要ないよ

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