基礎
「基礎が大事」という言葉はよく聞くと思いますし、一度は言われた事のある人も多かろうと思います。
しかし。
基礎って何だろう?
どこまでやれば「基礎が出来た」と言えるのか?
その答えとして上記の記事が好きで、何度も読み返します。
これは自分としても身に染みている事なのですが、何の分野であれ、教科書や参考書を1度や2度程度読んだだけでは3割も身に付いていないと思います。
記事にもある通り、無意識に落とし込み、考えなくてもスラスラ頭から出てくる、手が動くレベルになって初めて、「基礎が出来た」と言っていい。
気が遠くなる話かもしれませんが、これが現実だと思います。
だから何度も何度も何度もしつこく繰り返す。
「もういいだろう」と思ってもまだまだ繰り返す。
どんな事であってもそう。
仕事に関連する書籍でも、哲学書などでも、良いと思ったものは何度も何度も繰り返して読むようにしています。
実際、読むたびに何らか新しい点に気付いたり、前回とは違う印象を受けたりします。
受験生時代、あれこれ色々な参考書に手を出しまくって失敗した苦い経験があるので、今になってことさらそう感じます。